~簡単な自己紹介~
母親:30代前半に心療内科にて「ADHDの疑い」発達障害グレーの母親です。思い付きの発言で空気を悪くしたり、不注意でのミスが多く、音の選別が苦手です。
息子:2015年生まれ 2歳の時点で保育士さんより指摘を受け、「注意欠陥多動性障害の疑い」の診断を受けた発達障害グレー。運動の遅れがあり、新しい場所が苦手、集団への指示の通らなさ等があります。
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女性の坊主頭のメリットデメリット

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衝動的に頭を坊主にした

自傷行為は非常口 ※閲覧注意
上記の際に頭を衝動的にハサミで丸坊主にしてしまった時の、個人的に感じたメリットデメリットです。

最初の難関

自分で鏡も見ずに切れるだけ切ったので、頭はデコボコで見るも無残な状態に。
自分だけで鏡で見る分にはクールダウンをした後だった為に、やってしまった…新鮮だなぁ。。。などと思いながら見ていました。
しかしそろそろ帰ってくる夫に、この頭を何と言おうか…
流石に心配されているのは目に見えていたので、帰ってくるまでに出来るだけ心配されない言い訳を考えていました。

そして翌日に、近所で少しだけ整えてもらい、人生初の立派な5mmカットに。

生活するうえで困った事

何の準備もなく坊主にしてしまったので生活するうえで困った事は色々有りました。

  • 1.人目が気になるので外出がしにくい
  • 2.合う服が無い
  • 3.ウィッグの準備(それなりの値段)
  • 4.ウィッグが暑い、痛い
  • 5.ウィッグが不自然
  • 6.汗が落ちてくる
  • 7.心配される
  • 8.社会人としての見られ方

などなど…

1.人目が気になるので外出がしにくい

自分が坊主になってみて、結構気にしていたんだなと気が付いたところです。
知り合いに会う事も嫌だったので、あまり積極的に外出はしませんでした。

2.合う服が無い

それなりに女性らしい服が多かったようで、改めてクローゼットを見ると坊主頭に似合う服は持っていませんでした…
少し髪が伸びてきてウィッグもな・・という頃も有り、ポロシャツ等を買いそろえたりするのにお金が掛かりました。
これがまた少し髪が伸びてきてもペタっと寝ないでモサモサと立つ髪質だったので、おしゃれベリーショートとは無縁な感じでした。

3.ウィッグの準備

また出費の話です。ネットで探すと良さそうなウィッグは当然高く、安いウィッグで4000円~+備品や送料だったので、懐には響きました。

4.ウィッグが暑い、痛い

季節が夏になってきていたので、フルウィッグはとにかく暑いし蒸れます。
そして長時間つけていると締め付けによる頭痛がかなり辛かったです。

5.ウィッグが不自然

きっと自然につけるコツも有るんだと思いますが、私はいつもなんとなく不自然でした。なので結構暑くなってきてからも帽子と併用して被っていました。

6.汗が落ちてくる

これは坊主にしてから初めてしった意外な事でした。髪が無いと頭皮の汗を遮るものが無いのでジャンジャン顔に汗が落ちてきます。
男の人の汗が凄く見えるのってこういうところもあるのかな、と気が付きました。

7.心配される

会社に勤めていたのでウィッグで出社していました。前述のように頭が痛くなってくるので段々帽子だけで(カジュアルで完全な内勤)過ごすようになると周囲の人も坊主頭に気が付くわけです。
そこで心配されるのが、失恋とかそういう話ではなく、癌の治療かといった物でした。
これは心配してくださるかたにも癌で闘病中のかたにも申し訳なく思いました。

8.社会人としての見られ方

自分は服装自由で完全な内勤だったので、お客様と会う事も無いのですが、これがもっとお客様と会うような職種だった場合は大変な部分もあるのかもしれません。

逆に良かった事

  • 1.洗髪が気分爽快
  • 2.乾くのが早い
  • 3.坊主頭ならではの1人ファッションショー
  • 4.自分の頭の形を見る事が出来た

1.洗髪が気分爽快

いつもより直接頭皮をしっかり洗えて、とてもスッキリしました。

2.乾くのが早い

当たり前ですがとにかく乾くのが早くてとても楽です。
濡れている頭を撫でると、たわしのように水が飛ぶのが意外な感じでした。

3.坊主頭ならではの1人ファッションショー

外に出るにはちょっとあれですが、手持ちの服でこれまでと違う系統に合わせてみて新鮮さを楽しむ事が出来ました。

4.自分の頭の形を見る事が出来た

人生初の坊主頭でしたので、色々な角度から自分の頭を撮影してみたりしました。
そして髪の毛が無いと耳が強調されて見える事も知りました。耳はチャームポイントになり得る事を知りました。

経験してみての感想として…

突発的な坊主だったので、色々と困った事も多かった坊主でしたが、ウィッグの事などを調べていくうちに様々な事を知る事になり、今私はヘアドネーションが出来る事を目標に髪を伸ばしています。

ヘアドネーションとは (wikipediaより抜粋)
”小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。”

白髪やくせ毛、少し傷んだ髪なども、ウィッグにする過程でトリートメントやストレートパーマ、カラーリング等を施してから使用するので問題はないそうです。
30cm以上というのが普通だったようですが、15cmからでも受け付けてくれる所もあるそうです。
もしご興味がわきましたら是非調べてみてください。